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観たり読んだり書いたり食ったり。

読んだり観たり書いたり食ったり、したこと書きます。
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さとp

非公開

2009/05/06
14:25
「野生の呼び声」 読了。



作家のC.W.ニコル氏と開高健氏との対談。
 
ニコル氏はその著書をあまり読んでいるほうではないが、好きな作家の1人。
開高氏は一冊も読んだことがなく、名前だけは知っている作家。開高氏がこんなにワイルドとは知らなかった。

お酒を飲みながら、いろんなことについて語っている。
たとえば、日本の教育に関することとか、捕鯨のこととか、お互いの小説の話とか。
ほんとに、いろいろ。
 
この本が出版されたのが昭和59年のことで、教育問題なんかその頃からちっとも解決されていない気がする。
捕鯨のことも。
 
あと、イヌイットとアメリカのインディアンはなぜ、お酒を作らなかったのかという事を語り合ったり。
 
もう、その横に陣取って、二人の話を一つ残らず聞き取りたいぐらいだ。 くだらないことも、大事なことも、真剣に深く考えて語って。知的でアウトドアで、そういう大人になりたかったはずなのに、今の自分が恥ずかしい。
 

久しぶりにニコル氏の本を読みたくなった。
そして、開高氏の本も。

残念ながら開高氏はすでにお亡くなりになっていて、新作は読めないが。



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http://www.cwnicol.com/ ← ニコル氏のHP

あと、本中で絶賛していた開高氏の本。
輝ける闇 (新潮文庫)
夏の闇 (新潮文庫)

ベトナムでの体験を通じて書かれた小説で、対談の中では3部作の予定と言っていた。
この時点ではまだ上の二冊しか出ていなかった。
三冊目が出たか否かは、勉強不足でわからず。
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