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2018/06/21
17:35
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2009/03/19
20:32
「天国はまだ遠く」 瀬尾まいこ



人生に疲れた23歳の女性が、自殺をするために北の田舎町にやってくる。
病院でもらった睡眠薬をちびちびためこんで、それで自殺を図るのだがあえなく失敗に終わる。
自殺する気も失せ、かといって家に帰る気にもならずだらだらとその町で一ヶ月足らずの日々を過ごす。
その日々の中、普段経験しない事を経験し心身ともに癒されて、再び自分の町へと帰っていく。
そういう話だ。

こういうのは、良くあるパターンである。
自殺に失敗した時点で、先の見える話でもある。
だからと言って、つまらなかったわけではなく、私はこういうパターンは嫌いではない。
というか、復活物語はたいがいこういうパターンなのだ。

自分の世界に何らかの問題を抱えた者が、現実とは違う世界に飛び込むことで自らのの問題を解決して元の場所にもどっていく。
飛び込む場所は何でもいい。
異次元であったり、未来であったり、過去であったり、外国であったり。
この本の場合、チョー田舎町。
今まで暮らしていた街とは全然違う時間が流れる町。

そういう今までとは違った環境におかれることで、癒されたり、発見したり、とにかくわけがわからなくなっていた自分を取り戻すんだ。

この物語の場合、なんていうか、さほどインパクトを感じないので、それほど元気にはなれない。
あぁ、そうですか。
という感じ。
まぁ、ラストがわかる小説のなので、仕方がないといえばそれまでだけど。

嫌いではない。
だけど、相当落ち込んでいるときには何の支えにもならないし、ヘタをすると、バカヤローと叫んでしまうかも知れない話、かもしれない。
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