忍者ブログ

観たり読んだり書いたり食ったり。

読んだり観たり書いたり食ったり、したこと書きます。
TIME :

さとp

非公開

2017/04/07
22:04
「ゴースト・イン・ザ・シェル」

ハリウッドで映画化するというニュースを耳にしたのは、一体いつだったか。今年、とうとう公開されることとなった。出演者が発表され、少佐(草薙素子)が日本人でないことにいろいろな意見がネット上で飛んではいたが、個人的にはまぁいいんじゃないという感想。
 映像が出てきたときには、劇場アニメでのシーンがかなり正確に表現されていたことに驚いたし、期待も高まった。さらにうれしいことに、吹き替え版ではアニメの声優さんが声を当てるという。普段洋画を見るときは吹き替え版を観た事がなかったのだけれど、これは吹き替え版を観なければと思った次第。
 この映画は4Dもあり、4Dと言えば以前「艦これ」を観た事があった。なのだけれど、あまり自分には合わないようで、座席が動くのはいいとして、水しぶきやら風やらは目をつむってしまって画面が観られないし、足元に関しては少々痛い。なので画面に集中できなくなる。
 「攻殻」はたぶんアクションがたくさんあるだろうから、4Dは楽しめるんじゃないかと思ったのだけれど、そうでもなかったので次回から4Dは敬遠するかもしれない。わからないけれど。
 
 さてこれから内容についての感想。ネタバレになるので、まだ観ていない方は気を付けてください。


PR

つづきはこちら

2017/01/03
23:09
「ハンズ・オブ・ラブ」

「ハンズ・オブ・ラブ」を観てきた。
 最初に知ったのは何だったか、定かではないんだけれどエレン・ペイジが出ているんでチェックしていたんだと思う。
 内容はというと、ローレルとステイシーというレズビアンカップルの実話の映画化。
 警官のローレルは若いステイシーと出会い恋に落ちる。で、パートナー証明書も受け取ることが出来、家も買って二人でリフォームもして犬も飼って、平凡で普通の家族として生きていくはずだった。なのに、ローレルが末期がんだと診断される。
 夫婦であれば遺族年金が支給されるのだけれど、二人はそうではない。パートナー証明書では、年金の支給を認められなかった。自分が死んだ後もステイシーが二人の家に住み続けるために遺族年金をステイシーが受け取れるように、ローレルは申し出るんだけれど却下される。
 夫婦ではないからという理由ではあるが、その裏には同性愛への差別が見える。だけど愛するステイシーのために何としても遺族年金をもらえるようにしたいローレルは、何度も何度も掛け合いに行く。
 仕事での相棒(男性)と一緒にいろんな策を考え奮闘する物語。
 警察の同僚に協力を求めてもいい返事はもらえない。悪いことをしているわけではないし、もらえるようになればいいとは思ってはいても大手を振って応援は出来ない。そう言う気持ちもわかるかる。
 ゲイ団体が応援しますって押しかけてきて、強引にことを進めようとしているのも。彼らが便乗して同性婚を認めさせたいという気持ちもわかる。それを指摘されて、そうだよってぶっちゃけちゃうのにはびっくりしたけど。
 団体がローレルにどうか同性婚という言葉を入れてくれといっても、絶対言わないところが印象に残ってる。彼女の目的は同性婚を認めてほしいのではなく、ただ平等にと訴えているだけだから。

 観てからずいぶん経ってしまって(観たのは去年)、記憶がぼんやりしているんだけれど、反対する人賛成する人、どちらの中にも自分がいるなと。同じ立場になった時、真っ先に手を上げられるかどうか、その勇気を自分は持てるんだろうかと、いろいろ考えさせられる映画だった。
 癌がどんどん進んで、後半ハラハラするのだけど、とりあえずハッピーエンドで終わってよかった。

 あと印象に残っていると言えば、ステイシーが務めている車屋さん(でいいのか、車の修理工房みたいな、なんていうんだっけ)にチンピラがやって来て嫌がらせをするんだけど、もちろん同性愛のことで、だけどステイシーのボスは追い返すシーン。
 このボス、最初ステイシーが雇ってくれって来た時、女でちびっこだっていう外見で判断して門前払いしていたから、迷惑だって態度をとるのかと思っていたんで、ちょっと反省。よくよく思い出してみれば、実際ステイシーの仕事を見ると素直にその腕の良さを認める人だった。

 最近あんまり映画観てないんだけど、観てよかったなと思う映画だった。

2016/04/01
14:44
「キャロル」

 



Twitter等で話題になっていた「CAROL」を観てきた。
フォローしているセクシャルマイノリティーの方々が絶賛していたので、これは見なければと。
何がすごいのかと言うと、セクシャリティーの書かれ方がしっかりしていると。今までの同性愛を扱った映画とは兎に角違うのだそうで。
 同性愛を扱った映画をたくさん見てきたかと言えば、そうでもないのでその違いと言うのをはっきり言うことは出来ないし、当事者でもないのでそういう観点からの感想は言えないとは思うのだけど、観ていて、あぁ同性愛の恋愛映画なんだね、という認識はあまりなく、二人の人間が出会って恋に落ちていろいろあったけど、最終的には結ばれるハッピーエンドな映画といして認識していた。


ちなみに、観たことのあるレズビアンが出てくる映画はこの二つなので、あんまり参考にならない気がしないでもない。



「愛のむきだし」は兎に角長くて奇想天外でハチャメチャで(これは個人的印象)同性愛がどうのこうのと言う点は、途中でどうでもよくなってしまったし、「バウンド」は同性愛よりもサスペンスのほうが自分の中では勝っていたので、濡れ場があったにもかかわらずあまり気にならなかった。ハッピーエンドだったしね。
「バウンズ」は兎に角面白かったので、機会があればぜひまた観たい。

すでにハッピーエンドとラストのネタばらしをしてしまったので今さらかもしれないけれど、以下ネタバレを含みます。


以下ネタバレ含む

2015/07/12
16:48
「捜査官X」

2011年に公開された香港・中国合作映画。

中国雲南省の小さな村で一つの事件が起った。
両替商を襲った強盗を、たまたま居合わせたただの紙職人の男ジンシーが食い止めた。その際、二人の強盗の命を奪ってしまったのだが、のちにその二人のうち一人が指名手配中の凶悪犯だとわかる。
村人たちは男を英雄と祀り上げるのだが、強盗事件の捜査をしに来た捜査官シュウは疑問を感じる、なぜただの村人が凶悪犯に立ち向かい倒すことが出来たのか。彼は独自に調査はを始める。
その男は、暗殺集団「七十二地刹(ちさつ)」のナンバー2だった。
そしてジンシーと「七十二地刹(ちさつ)」との揉め事に、何も知らないジンシーの家族が巻き込まれていく。

この映画の見どころはいくつかあるのだけれど、一番最初に来るのがジンシーと強盗の格闘シーン。ジンシーはここではまだ、ただの紙職人の男。大声を出し店主に暴力をふるう強盗に、飛びだそうかどうか迷うほど普通の男。その男が勇気を振り絞って飛び出す。
強盗の一人に必死にしがみついて動きを封じようとする。だけど、それはまったくままならない。反撃出来ず、ただただ振り回されている。
観ていてまったく勝ち目のなさそうなジンシーなのだが、偶然に偶然が重なり気がつくと倒されていたのは強盗たちの方。
弱い男があちこち逃げ回りながら気がつくと相手がやられているというシーンは香港映画たとえばジャッキー・チェン主演の映画などでよくあるシーンなのだけど、あのコミカルさはない。
ガチの乱闘シーンだ。迫力があって、見応えがある。
これが動の見せ場なら、次に来るのが静の見せ場。
この事件に疑問をもった捜査官シュウが、現場検証し目撃者の証言を聞きながら一つ一つ動作を再現させていく。
もちろん、彼の頭の中でだろうけれど、一見ただ投げ飛ばされただけのように見えるシーンも、実は相手の力を利用して飛ばされたと同時に上手く立ち上がっていた、とか。やられっぱなしに見えていたジンシーの本当の実力を暴いていく推理力と、その見せ方が上手い。
ジンシーの正体を暴いていく過程のなかで捜査官であるシュウの抱えている問題や、それにもかかわる事ではあるが、情と法の間での葛藤もまた見どころの一つのように思う。

そして、ジンシーの正体が暴かれて後の後半部分はまた、動の見どころ。アクションシーンがこれでもかと繰り広げられる。
スピードと迫力と、スローモーションを使った見せ方と、見どころ満載だ。
詰め込みすぎじゃなかろうかといぐらい詰め込まれていて、それを115分に収められているのだから、やはり、ん?と思うところや補足が欲しいと思えるところがないとは言えないけれど、推理シーンとアクションシーンで十分満足できる。


なんとなく目についたからという理由だけで観た映画にしては、あたりだったと思う。
ドニー・イェンには悪いが、彼がもう少し自分好みのイケメンだったらもっと楽しめたのに、などと視聴後思ったのだった。
ちなみにシュウ役の金城武はいい感じだった。あくまで顔の好みの問題なのだが。

2011/06/17
20:09
X-MEN ファースト・ジェネレーション

X-MENといえば今までにも何作か映画化されているけれど、観たのはこれが始めて。

X-MENの大体の物語はアニメを観ていたので知っている。
人より特殊な能力を身につけている人達、ミュータントの物語で、彼らは悪いミュータントといいミュータントがいる。
いい、悪いと一概に言ってしまっていいのかは疑問ではあるけれど、人類を滅亡させようとするミュータントから人類を守るミュータントたちがX-MENで、今回の話はどうして同じミュータントがこんなに正反対な立場を取るようになったかということが描かれている。

私の記憶が正しければ、アニメのX-MENは勧善懲悪の世界であった。
悪人はあくまで悪人で、悪い事をしては善人がやってきて倒される世界。
そこに何の疑問もない。

この映画ではみなそれぞれの正義で動いてる。
自分がどの立場で見るかによって、感想も違ってくるのかもしれない。

自分たちと違ったものに脅威を感じる人類。
ミュータントである自分たちを受け入れない人類を敵視するエリック。
ミュータントであり、その力で人類を守ろうとするチャールズ。

あと、外見を気にするハンクとレイブンの気持ちの変化などなど、自分の身近な問題に置き換えて、いろいろ考えさせられた。


ストーリーに関してはこんな感じ。
個人的には、Xが車イスの理由がわかり、ちょっと嬉しかった。

映像に関しては、まぁまぁかなぁと。
もう少しアクションシーンを入れてくれるとスカっとしたかもしれない。

CIAの女エージェントがコミカルな雰囲気があって、もう少しコミカル部分があってもよかったかなと思ったりしたけど、そうなると別の映画になっちゃうのかな。