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さとp

非公開

2017/01/03
23:09
「ハンズ・オブ・ラブ」

「ハンズ・オブ・ラブ」を観てきた。
 最初に知ったのは何だったか、定かではないんだけれどエレン・ペイジが出ているんでチェックしていたんだと思う。
 内容はというと、ローレルとステイシーというレズビアンカップルの実話の映画化。
 警官のローレルは若いステイシーと出会い恋に落ちる。で、パートナー証明書も受け取ることが出来、家も買って二人でリフォームもして犬も飼って、平凡で普通の家族として生きていくはずだった。なのに、ローレルが末期がんだと診断される。
 夫婦であれば遺族年金が支給されるのだけれど、二人はそうではない。パートナー証明書では、年金の支給を認められなかった。自分が死んだ後もステイシーが二人の家に住み続けるために遺族年金をステイシーが受け取れるように、ローレルは申し出るんだけれど却下される。
 夫婦ではないからという理由ではあるが、その裏には同性愛への差別が見える。だけど愛するステイシーのために何としても遺族年金をもらえるようにしたいローレルは、何度も何度も掛け合いに行く。
 仕事での相棒(男性)と一緒にいろんな策を考え奮闘する物語。
 警察の同僚に協力を求めてもいい返事はもらえない。悪いことをしているわけではないし、もらえるようになればいいとは思ってはいても大手を振って応援は出来ない。そう言う気持ちもわかるかる。
 ゲイ団体が応援しますって押しかけてきて、強引にことを進めようとしているのも。彼らが便乗して同性婚を認めさせたいという気持ちもわかる。それを指摘されて、そうだよってぶっちゃけちゃうのにはびっくりしたけど。
 団体がローレルにどうか同性婚という言葉を入れてくれといっても、絶対言わないところが印象に残ってる。彼女の目的は同性婚を認めてほしいのではなく、ただ平等にと訴えているだけだから。

 観てからずいぶん経ってしまって(観たのは去年)、記憶がぼんやりしているんだけれど、反対する人賛成する人、どちらの中にも自分がいるなと。同じ立場になった時、真っ先に手を上げられるかどうか、その勇気を自分は持てるんだろうかと、いろいろ考えさせられる映画だった。
 癌がどんどん進んで、後半ハラハラするのだけど、とりあえずハッピーエンドで終わってよかった。

 あと印象に残っていると言えば、ステイシーが務めている車屋さん(でいいのか、車の修理工房みたいな、なんていうんだっけ)にチンピラがやって来て嫌がらせをするんだけど、もちろん同性愛のことで、だけどステイシーのボスは追い返すシーン。
 このボス、最初ステイシーが雇ってくれって来た時、女でちびっこだっていう外見で判断して門前払いしていたから、迷惑だって態度をとるのかと思っていたんで、ちょっと反省。よくよく思い出してみれば、実際ステイシーの仕事を見ると素直にその腕の良さを認める人だった。

 最近あんまり映画観てないんだけど、観てよかったなと思う映画だった。
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