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観たり読んだり書いたり食ったり。

読んだり観たり書いたり食ったり、したこと書きます。
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さとp

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2018/05/22
07:09
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2009/04/24
13:06
「カラマーゾフの兄弟」3

まだ四分の一ほどしか読んでいないのだが、第七編の中に「一本の葱」という章がある。

ここを読んでびっくりした。
「一本の葱」という話があってというくだり。

性悪の女が一度だけいいことをした。
一本の葱を貧乏人に恵んでやったというのだ。
今まさに地獄の火の湖にいる女に、葱を差し出し、この葱をつかんで岸までたどり着けたら、そのまま天国へ生かせてあげようと神様が言う。
女はその葱につかまりもう少しで岸に上がれるという所で、それを見ていた他の罪びとたちが自分たちも一緒に引き上げてもらおうと寄ってくる。
本来性悪の女なので、寄って来る他の罪びとたちを蹴落とし、自分だけが助かろうとする。
そして葱はプツンとちぎれ、女共々火の湖に落ちていく。

という話。
聞いたことがある。
芥川龍之介の「蜘蛛の糸」だ。
書かれた年代からして、こっちのほうが先なので、龍之介がこれを読んで「蜘蛛の糸」を書いたのだろうか。
それとも、ただの偶然か。

ふと、そんな事を考えた。

素人の私がすぐにそう思うぐらいだから、研究者の人たちはすでに調査済みなんだろうなぁ。
どっちなんだろう。
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2009/04/12
14:39
太宰治

今年生誕100年だそうで。

なので、次の文学全集は太宰を読むことにした。
太宰治といえば、著書の題名は知っていても読んでいないものの方が多い。

読んだことがあり、尚且つ内容をまだ覚えているのは「走れメロス」のみ。
「人間失格」も読んだような気がするが、内容を一切覚えていないので、買っただけかもしれない。
いや、買ったのではなく兄の本棚から勝手に取ってきた、ような気がする。

ひと月で読み終えたいとは思うが、到底無理だと思う。
あわてて読みすぎて、なんだかわからないのも困るので、
まぁ、ぼちぼち読むことにしよう。




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2009/04/04
21:17
「人生は愉快だ。」

久しぶりに池田氏の本を読む。
第一章の「死を問う人々」と第二章の「生を問う人々」を
変わりばんこに読んだりしている。


ヘラクレスは、ピタゴラスが気に入らないらしい。



「人間というのは、嘘をつく以外生きられない動物なんですよ。」

と言い切る池田氏。
そうでもないだろうと思いつつ、その論理を聞くと肯かずにはいられなくもなる。



池田氏はすでに亡くなられており、亡くなられたときに今まで読んでいなかった本を買わねばならないという思いに駆られ、何冊かまとめて買ったのだが、亡くなられてからもさらに本が出続けているため、もう少し吟味してから買えばよかったと、少し後悔している。

まだ読めていない本が残っているので、なるべく優先して読んでいきたいとは思っているが、なかなか思うようには行かない。







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2009/04/01
20:28
今月の一冊。

天井裏の子供たち (新潮文庫 き 4-14)
 
読み始めた。
ずいぶん昔に買った本なのに、古さを感じさせない。
内容がではなく、本の状態が。
新潮文庫の本は、もっと古臭いという感じがあったのだけど、この本は紙の白さもまぶしいぐらい新しい。
なぜだろう。

文字は昔らしく小さいんだけど、行間がわりと空いていて読みやすい。

この本、北さんの本なんだけど、全然気づかなかった。
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2009/03/22
15:12
漱石、遠のく。

先日予約注文していた本が届き、一気に読み終え、今は「プリンセス・トヨトミ」を読み始めてしまった。

漱石がうんと遠のいてしまった。
全集の五作が収録されている漱石のうち、先週になんとか「我輩は猫である」を読み終えた。
キリがいいので、届いた本「君につたえたいこと」を読む。
フォトエッセイで、一気に読めた。
詳しい感想は後ほど。

で、次に漱石を読んでしまおうかと思っていたんだけど、「プリンセス・トヨトミ」がいつも見ている朝のワイドショーでも取り上げられていて、乗り遅れないうちに読んでしまおうと、つい、読み出してしまった。

まだ、読み始めて少しだが、出てくる三人組の力関係がわかり、旭と鳥居のやり取りに、くくくっと笑わされる。